2009年04月27日

東京から片道3千円ほどで行ける高速バスの旅。

東京湾半周や高岡への行き方を調べた折、東京から結構あちこちに高速バスが走っていることに気付いた。
そこで今後の参考のため、片道3千円ほどで行ける場所を調べてみた。
“3千円以下”に限定しないのは、ちと気になる場所が漏れちまうためだったりする(笑)

東京と他の地域を結ぶ高速道路は、主に以下の5本。

  • 東名(静岡・名古屋方面)
  • 中央(甲府・松本・長野方面)
  • 関越(高崎・新潟・長野方面)
  • 東北(宇都宮・福島・仙台方面)
  • 常磐(水戸・いわき方面)

中央道は岡谷(諏訪湖の先)で長野自動車道と、関越道は藤岡(高崎の手前)で上信越自動車道とそれぞれ分岐して、どちらからでも長野に行ける。東京〜長野の距離は、上信越道経由の方が近そうな。
名古屋へは中央道経由でも行けるけれど、フツーは東名っしょ(笑)

この他、関東内で完結するが、東関東自動車道(東関道)もある。

東京地区発着の高速バスは、関東なら3千円以内で概ね何処にでも行ける。
草津だけが例外で、3200円と3千円を少し上回ってしまった。これが、表題の歯切れが悪くなった理由なのだ(苦笑)

 

前置きはこの辺にして、高速道路別に3千円ほどで何処まで行けるかを並べてみる。
昼の旅行を前提にしており、夜行便は対象にしない。格安の夜行バスだと3千円で遠出できそうにも思うけれど、夜行はちょっと敬遠したいのだ。
また平日に出掛けるつもりなので、土曜・休日や多客期のみ運行の路線は、今回は省略。
鉄道との比較では、割引切符等を使わない通常料金で計算した。なので、巧くすれば料金の差は縮まるかも。
運賃や所要時間、便数などはこの記事を書いている4月下旬時点の話であり、状況は日々変わる可能性在り。

 

・関越道/上信越道方面

[越後湯沢]

池袋から新潟行を1時間に1本、西武バス・新潟交通・越後交通が共同運行。運賃は湯沢まで行っても3千円丁度。“3千円台”とすれば小出(3620円)まで、小千谷になると4千円を超える。
湯沢までの所要時間は3時間ほど、普通列車(快速などを含む、以下同様)を乗り継いでも運賃だけで3260円だから、バスが安いと云えそうな。
新幹線だと東京から1時間ちょいで行けて、それと比べれば大分<だいぶ>時間が掛かるけれど、新幹線は運賃と料金合わせて6500円ほどと2倍以上なので、高速バスが格安。

湯沢のバス停は湯沢インターチェンジの料金所の辺りかな? 越後湯沢の駅からは2km弱、すぐ近くに路線バスが走っているようだけれども、都合のいい便があるかどうかは不明。

地名の通りの温泉場で、足湯や日帰り入浴できる施設もある様子。
川端康成〔雪国〕の舞台でもあり、記念碑や登場人物の名を付けた入浴施設もある。
新潟は米処・酒処だけに、駅構内に利き酒が出来たり酒湯に入れる場所がある由。蕎麦も美味いかな?

行くとしたら、往きは高速バス、帰りは在来線乗り継ぎか日和って新幹線か。
在来線だと越後中里‐土樽間と土合‐湯桧曽間にループ区間があり、愉しめるかも。土樽‐土合の清水トンネルは、川端康成が〔雪国〕の冒頭で記した“国境のトンネル”…の筈。
時期は、東京が暑くて居られなくなる夏場かな。

 

[草津(・伊香保・四万)]

新宿から伊香保経由で草津(群馬のね(笑))へ、JRバス関東が一日8便、草津直行が1本。伊香保経由の草津までの所要時間は、4時間ちょい。他に、東京駅から関越交通の伊香保・草津行が1本。運賃は伊香保まで2300円、草津温泉までは3200円。他、関越交通の新宿‐伊香保が1本、東京‐四万温泉が1本。
JRバスの便は中之条や長野原草津口を通り、“日本一短い”として名高い樽沢トンネル(岩島〜川原湯温泉間)付近も通りそう。群馬原町や川原湯温泉の駅近くにも停まる様子。
新宿か上野からは、運賃だけでも長野原草津口までで3260円。特急〔草津〕(上野‐万座・鹿沢口、平日3本)だと上野から2時間半ほどだが、特急料金込みで5500円弱。いずれにせよ、長野原草津口から草津温泉まではバスに乗り換え、所要時間30分・670円。

草津は温泉場だけに、日帰り入浴できる施設や足湯もある。
湯揉みが有名で、何の為にやってるんだかと思ってたら、湯温が高いので冷ますためなんだとか。

群馬の温泉地と云えば水上も有名なんだけれど、直通バスは無いような。

東京地区と群馬を結ぶバスとしては、他に新宿・池袋‐高崎・前橋(日本交通)が日に4本あるが、新宿発が午後のみ、前橋発が朝から昼下がりまで。群馬から東京への客が目当てらしく、東京からの日帰り旅行には使いづらい。

 

[軽井沢・小諸・上田]

池袋から軽井沢へ、西武バスと千曲バスの共同運行で日に5本。これらはいずれも小諸駅前に至るが、7〜9月は始発と最終を除いて軽井沢止となる。軽井沢までは3時間弱・2910円、小諸までは3時間半・3210円。
在来線で軽井沢へ行くには、信越本線が碓氷峠で分断されてしまったため、高崎で乗り換えて横川、さらに連絡バスに乗り換える。新宿からで4時間ほど、3千円弱。横川には碓氷峠鉄道文化むらがあり、一度は訪れたい。
軽井沢へ新幹線で行くなら、東京から1時間ちょいながら6千円ほど。

軽井沢は言わずと知れた人気の避暑地だけれど、一時期の軽井沢流行<ばや>りの所為<せい>か、今一つ食指が動かない。
小諸は、懐古園が有名かな。島崎藤村と縁があるそうだが、わしには、漫画家の小山田いく(〔すくらっぷ・ブック〕)の方が馴染み深い(笑)

上信越道方面では、池袋から上田へ日に5本、佐久へ4本。上田行の始発と次便は、別所温泉まで行く。直通で無くても、別所温泉には上田から上田電鉄(上田交通から改称したのだな)が通じており、毎時1〜2本で約30分・570円。
上田便・佐久便とも下仁田や松井田、小諸高原に停まるが、いずれも駅からは可成りの距離がありそう。

 

高速バス全盛だから、もしかしたら川越や秩父への直通バスもあるかなと探してみたけれど、残念ながら無さそうな。

 

 

・中央道方面

[甲府・石和]

新宿から甲府へは、京王バス東・山梨交通・富士急の共同で毎時2本ほどと頻繁に運行。殆どは勝沼や石和にも寄る。また日に3本は甲府の先・湯村温泉へ至る。
甲府までは2時間強・1950円。勝沼や石和に立ち寄る便は、勝沼インターチェンジから先は一般道を走行。勝沼のバス停は高速を降りてすぐの辺り、石和は国道20号線の石和温泉駅入口交差点より少し東で、駅からは1kmほど。
鉄道では、新宿から甲府は運賃のみでも2210円。特急では停車駅の多い〔かいじ〕でも1時間半ほどだが、運賃・料金は4千円ほど。

 

[諏訪(・茅野・岡谷)]

新宿から上諏訪・下諏訪・岡谷まで、10時台と13時台を除いて毎時1本。JRバス関東・京王バス東・富士急・山梨交通・諏訪バスの共同運行。運賃はいずれも3060円、上諏訪までの所要時間は3時間ほど。他に、岡谷を先に回る便が日に3本在り、上諏訪までは3時間半ほど。
鉄道で上諏訪に行く場合、運賃のみで3570円。停車駅が多めの特急〔あずさ〕では2時間半ほどで6千円強。

上諏訪は諏訪湖沿岸で温泉街がある。尤も、わしが行くなら主目的は諏訪湖畔の原田泰治美術館なんだが(笑)
霧ヶ峰は、上諏訪が最寄りなのか。どーも三菱電機の空調の印象が強すぎて、山の方は疎かに(苦笑)

 

[松本・長野]

新宿から松本へ、京王電鉄バスと松本電鉄の共同運行で毎時1本、3時間ちょいで3400円。
鉄道では、運賃のみで3890円、特急〔あずさ〕では3時間弱で6千円弱。〔スーパーあずさ〕なら2時間半ほど。

新宿から長野も意外と安く、京王電鉄バスと川中島バスの共同運行が毎時1本、4千円ポッキリ。所要時間は長野駅までで4時間弱、このバスは善光寺まで直通。
長野に鉄道で行くなら長野新幹線を使うだろうが、敢えて中央本線で行くとすると、運賃だけでも4940円、松本で特急を乗り継ぐと4時間前後かかり、1万円ほど。

長野へは池袋からも西武バスと長電バスの共同運行便が日に5本、運賃は新宿発と同じ。こちらの便は、善光寺には行かない。

長野は今年、善光寺が数え年で7年に一度の御開帳(5月末まで)を迎えて賑わってるはず。
松本は松本城や旧開智学校など市街地の見所の他、美ヶ原高原や浅間温泉もそう遠くない。ドラマ〔白線流し〕の舞台にもなった。行くなら、東京が焦熱地獄と化す夏場かな−。

 

[信濃大町]

立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口・信濃大町へも、新宿からの高速バスがある。京王バス東と松本電鉄の共同運行で日に4本、信濃大町駅に停まった後、白馬町(白馬の駅から徒歩3分だそう)、白馬八方温泉まで行く。…白馬村なのに“白馬町”ってぇバス停の名前も、なんか奇妙だな。
信濃大町までは4時間ほどで4100円、白馬町まででも4時間半で4700円。鉄道の場合、運賃のみで4620円。特急を使うとしても信濃大町がある大糸線に乗り入れる〔あずさ〕は、この時期は日に1本だけで所要3時間半、運賃・料金は7500円ほど。

信濃大町や白馬へは、長野からのバスも在り。長野‐信濃大町は川中島バスが日に6本運行し、1時間ちょいで2000円。最終便を除いて大町温泉郷まで直通、裡4本は扇沢まで乗り入れ。
長野‐白馬は川中島バスと松本電鉄の共同運行、子細は略。

 

[飯田・駒ヶ根・木曽福島]

新宿から飯田へも、京王電鉄バス・諏訪バス・信南交通・伊那バスの共同運行で頻繁に直行バスが在る。ほぼ毎時1本で、飯田駅前まで4時間ちょい、4200円。
駒ヶ根へも京王電鉄バスなど5社の共同運行で毎時1本、4時間弱で3650円。

飯田線の飯田以北には各停しか無く、豊橋から回るにしても特急は日に2本しか無い。東京地区から飯田へ行くには、高速バスが勝るか。

木曽福島へも新宿から直行バスが京王バス東とおんたけ交通の共同運行で日に2本、4時間ちょいで4500円。奈良井宿にも停まるそうな。
鉄道だと塩尻辺りで特急を乗り継ぐか、名古屋で新幹線から特急〔しなの〕に乗り換えるかしなきゃならんので、時間が合うなら高速バスが便利そう。

 

[高山]

新宿から高山へのバスなんてのもあるんだな。そう云やあ、京王バスの車内放送で耳にしたような、しないような。
京王電鉄バスと濃飛バスの共同運行で日に5本、5時間半で6500円。平湯温泉にも停まるようなので、中央道を松本インターチェンジで降りて山越えか。上高地への玄関口・沢渡<さわんど>には停まらない模様。

東京地区から高山へ行くとなると、富山回りでも名古屋回りでも少しく面倒だったりする。景色は佳さそうな気はするけれど。

高山へは、名古屋からJR東海バス・名鉄バス・濃飛乗合自動車の共同運行で日に9本、富山から高速バスでは無いが富山地方鉄道(地鉄)・濃飛バスの特急バスが日に4本。
なので、新宿と高山を単に往復するよりは、往きか帰りに富山か名古屋に寄る方が面白そう。

 

[富士五湖]

新宿から富士急ハイランド・河口湖・山中湖へ、京王バス東と富士急の共同運行で、日に16本。河口湖までは2時間弱・1700円、山中湖までは2時間強・2千円。
同じ系統で、河口湖から山中湖を通らず精進湖・本栖湖行が日に2本。いずれも2時間強で、精進湖が2050円、本栖湖が2150円。

東京から東名経由で山中湖・富士急ハイランド・河口湖行のバスも日に8本(JRバス関東と富士急)在り、山中湖まで2時間ちょい、河口湖まで3時間弱。運賃は何れも1700円。

新宿から列車で富士五湖に行くには、ベンチシート(ロングシート)で乗り心地の悪い中央線の快速で高尾へ行き、乗り換えて大月、富士急に乗り換えて富士吉田か河口湖からバスと云う経路のため、少しく面倒。
富士急は〔フジサン特急〕(元JR東日本の〔パノラマエクスプレスアルプス〕)を走らせるなど、意欲的なのだけれど。

 

 

他に、遠や身延山などへのバスもあるが、省略。

 

 

・東北道方面

[那須・塩原]

新宿から王子経由で那須温泉まで日に5本、塩原温泉まで日に1本。いずれもJRバス関東と東野<とうや>交通の共同運行。
那須温泉へは3時間半ほどで3300円、塩原温泉は3時間ほどで3千円。
他に、温泉には寄らないが西那須野駅経由で国際医療福祉大学へ行くバスが日に1本在り、〔与一x号〕ってな名前が付いてるから、那須与一に因んでるんだろな、きっと。

 

[宇都宮]

鹿沼や佐野までは結構本数があるんだが、宇都宮となるとJRバス関東で新宿から日に8本、裡3本は0時以降に宇都宮に着く帰宅用。観光に使えるのは、午前と昼の2本だけか。所要2時間半で1700円、鉄道だと在来線の快速利用で1時間半ほど・1890円だから、好い勝負か。本数は鉄道が格段に上。

宇都宮は餃子の街として売り出していて、旧跡もあるようだけれど、どちらかと云えば栃木の方が由緒在り気で佳さそうな。紀行作家の宮脇俊三が、栃木の訪問記を書いてたなあ。
栃木への直通バスは無く、浅草から東武の日光か鬼怒川行の特急か、新宿から〔日光〕〔スペーシアきぬがわ〕が便利。JRの快速・各停なら小山から両毛線で2つ目。

 

[郡山・福島]

新宿から郡山まで、JRバス関東・東北と福島交通の共同運行で日に12本、裡6本は福島まで。とは云え、終いの3〜4本は帰宅用のような。
郡山へは4時間ちょいと思ったより近く、運賃も4千円。福島まででも5時間ほどで4800円。
頑張って在来線を乗り継げば郡山まで3890円、福島まで4620円と高速バスより僅かに安く所要時間もほぼ同じだが、乗り換えの面倒さが難点。新幹線だと遅い列車でも、東京から郡山が2時間弱、福島が2時間ちょいながら、運賃・料金は郡山で8千円弱、福島で9千円弱と<ほぼ>2倍。

郡山や福島自体にも魅力はあるけれど、郡山から磐越東線で2つめの三春や、磐越西線の磐梯熱海・猪苗代・会津若松・喜多方など、周辺にも気を惹かれる場所が多々あり。無理に日帰りで行くよりは、じっくりと回りたい地域ではある。

 

[猪苗代・会津若松・喜多方]

新宿から猪苗代や会津若松、喜多方にも、高速バスがあるそうな。JRバス関東と会津バスの共同運行で、猪苗代と会津若松へは昼行が日に10本、裡2本が喜多方まで延長。会津若松までは4時間半ほどで4800円、喜多方でも5時間ほどで5千円。

 

[仙台]

東京地区から仙台へのバスは在るだろうなと思っていたが、昼行バスが在るとは思わなんだ。
新宿から仙台へJRバス東北の昼行で日に2本、5時間半。運賃は通常6210円の処、7月末までの期間限定で3千円ポッキリ! こら驚いた。但し、金・土・休日などは4千円。

日本中央バスの仙台行は更に安くて、6月末までの月〜木なら2500円、金・土・休日でも3500円。
んでも乗り場は概ね不便で、始発の板橋車庫は埼京線の浮間舟渡から徒歩20分だそうな。駅から近いのは、同じく埼京線の武蔵浦和と京浜東北線のさいたま新都心か。
多分板橋車庫に近いであろう舟渡小学校へは、三田線の高島平から浮間舟渡行が10分に1本ほど、西台からは同じく浮間舟渡行が毎時2〜3本。

東京から仙台へ各停や快速を乗り継いでいくというのは奇矯か趣味かなので、新幹線で比較する。
かなり停車駅が多い〔やまびこ〕でも2時間ほどだが、運賃・料金は1万1千円ほどと較べ物にならない。金額が3倍は違うものなあ…。
因みに在来線だと、東北本線で行くなら宇都宮・黒磯・郡山・福島での乗り換えが必要で、6時間半の5780円(笑)。常磐線だと水戸か勝田・いわき・原ノ町で乗り継ぎ、接続が悪いため7時間ちょい・6090円。上野から仙台行の〔スーパーひたち〕は通常日に3本、4時間ちょい掛かって9千円強。

7月までに、何とか算段して行ってみようかな。仙台に魅力を感じるのに加えて、松島や万石浦辺りにも行ってみたいんで。
ついでに平泉も…ってのは、ちと欲の張り過ぎか(苦笑)

 

今回調べるまでちーとも知らなかったけれど、大胆な値引きもあるもんだなー。
富山方面の路線でも、やらんかな?(笑)

 

 

・常磐道方面

[水戸]

東京駅から水戸まで、JRバス関東と茨城交通の共同運行で、ほぼ毎時1本。他に経由地違いが日に10本。新宿からも日に10本。何れも所要時間は2時間弱で2080円。
鉄道の場合は、特急を使わないなら上野から2210円で2時間ほどと、少しく不利。特急だと停車駅が多い〔フレッシュひたち〕でも1時間半弱、4千円ほど。

水戸と云えば日本三名園の一つ、偕楽園が有名(他は金沢の兼六園と岡山の後楽園)。同名の駅は梅まつりの期間限定かつ下り線ホームしか無いことで、鉄道マニアには<つと>に知られる処。水戸からはバスか、白鳥の飛来で知られる千波湖沿いを歩いて行くか。
徳川御三家の一つ・水戸徳川家に因んだ名所もあるようだが、“水戸の御老公”水戸光圀所縁の西山荘は、水戸ではなく常陸太田。水戸から常陸太田へは水郡線で上菅谷乗り換え、本数は1時間に1本程度。日立電鉄が在れば、大甕(水戸から常磐線で4つめ)から電車で行けたのになあ…と惜しんだけれど、代替バスがそれなりの本数で走っている模様。

 

[常陸太田・常陸大子]

東京駅や新宿から常陸太田や常陸大子へのバスもある。常陸太田へは日に6本、常陸大子へは日に3本乍ら、前述の新宿‐高崎・前橋路線と同様に、常陸太田・常陸大子から東京方面への客が主眼のようで、東京地区は全て午後の発車。
常陸太田は前述のように西山荘の最寄り、常陸大子は近くの袋田の滝がここ最近<とみ>に注目されているようだが、上り便の発時刻を見ても、東京からの日帰り客が利用するのは難しい。

 

[いわき]

東京駅からいわきへは略毎時2本と頻繁に在り、所要3時間で3350円。
鉄道では、上野から特急〔スーパーひたち〕で2時間強の6千円強。
映画〔フラガール〕で再び脚光を浴びたスパリゾートハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)は、いわきの近く。

 

[つくば]

つくばエクスプレス(TX)の開業で東京‐つくばの高速バスは先行きが危ぶまれたが、2〜30分に1本と健在。TXが東京で無く秋葉原起点になったのが幸いしたか。
バスの所要時間は1時間ほどで、1150円。TXだと秋葉原から快速で45分、各停で1時間前後、運賃はバスとおんなじ1150円。もうちっと速いかと思った(笑) TXなら、社内で無線LAN(フレッツ・スポットかmzone)が使えるなあ。

筑波山と云えば蟇の油売りの口上が広く知られており、触りくらいは言えるけれど、未だ行ったことが無い。近くまでは何度も行ってるんだけれど。
TXかバス利用で筑波山に登り、土浦に出て霞ヶ浦を眺め、水戸に至るのが佳いかな。

 

[大洗]

東京から大洗や勝田、東海に寄って原発関連施設へ行くバスを茨城交通が運行しており、日に7本。水戸大洗インターチェンジまでは1時間半ほど・2150円、駅で云えば鹿島臨海鉄道の常澄から1.5kmほどかな。こりゃ原発関係の出張用だな。
鹿島臨海の大洗は私鉄に珍しく駅弁を売っていると聞いたけれど、勘違いだったかも。大洗港は長距離フェリーの発着で知られ、付近には海関係の観光施設が幾つかあるようだが、アクアワールド・大洗は大洗や常澄よりも、ひたちなか海浜鉄道(旧・茨城交通)の那珂湊の方が近そう。

 

[水海道]

東京から関東鉄道常総線の新守谷を経由して水海道まで、関東鉄道などが日に11本運行。全便水海道から先の岩井まで行き、2便は更に猿島まで。水海道までは1時間ほど・1200円。
鉄道で水海道に行くなら、取手かつくばエクスプレスの守谷で常総線に乗り換え。

水海道は古い街並みが残っていて、人気があると仄聞したような。

 

[美浦・江戸崎]

東京から中央競馬(JRA)の施設(美浦トレセン)がある美浦や江戸崎まで、関東鉄道が日に4本。常磐線のひたち野うしくにも寄る。
ひたち野うしくへは1時間ほどで千円、美浦トレーニングセンターまでは1時間半強で1600円、江戸崎までは2時間弱で1700円。

宮脇がこの地を訪れて記したのは、〔ローカルバスの終点へ〕だったか。土浦からトレセン前などを通り、霞ヶ浦南岸の浮島までの旅だったような。

 

他に、日立へのバス(JRバス関東、日に18本、2時間半ほどで2390円)など。

 

 

・千葉方面

東関道経由やアクアライン経由が混在するけれど、読者にも繁雑になりそうなので、千葉方面として纏める。

 

[銚子・犬吠埼]

浜松町・東京から銚子駅近くに寄って犬吠埼まで毎時1本以上、京成バスと千葉交通の共同運行。浜松町から銚子駅入口まで2時間半ほど、犬吠埼までは3時間弱。東京駅からは、それぞれ20分差し引かれたし。運賃は何れも2500円。
犬吠埼の乗降場は京成ホテル前だそうで、銚子電鉄の犬吠駅と犬吠埼灯台の間くらいの場所。

鉄道で東京から銚子へ行くには、快速・普通だけなら成田経由でも成東経由でも3時間ほど・2210円。特急〔しおさい〕で2時間ほど・4千円ほど。高速バスに軍配か。

銚子や犬吠埼へは乗り継ぎが面倒臭そう…と敬遠していたんだけれど、バスだと楽に行けそうな。
往きは銚子で降りて銚子電鉄で犬吠埼や終点の外川へ行き、帰りはバスで一気に東京へ、ってな感じか。

 

[佐原・潮来]

佐原は堀を活かした古い街並みが、ここ最近人気を高めている。潮来は〔潮来花嫁さん〕や〔潮来笠〕(橋幸夫、“潮来の伊太郎…”)の歌でも知られる水郷の街。わしゃ佐原へは一度知人を送って行ったことがあるだけで街並みは殆ど印象に残っていないんだけれど、鰻が名物らしいよん(笑)

東京から佐原・潮来の両駅に寄って鉾田までバスを、関鉄グリーンバスが日に6本運行。佐原までは1時間半ほど、潮来までは2時間弱で、運賃はいずれも1700円。鉾田までは3時間弱で2千円。
東京から佐原や潮来への直通列車は平日の日中には無いが、成田空港行快速と成田での接続は好く、乗り換え時間を含めて佐原まで2時間弱・1620円、潮来まで2時間強・1890円。

潮来へは鹿島神宮行のバスも通るけれど、駅には寄らず2kmほど離れた水郷潮来のバス停が乗降場。
関東鉄道・JRバス関東・京成バスの共同運行で、10〜20分毎と頻度は高い。水郷潮来まで2時間弱、鹿島神宮へは2時間、運賃は何れも1780円。鹿島神宮へは、東京臨海高速鉄道(りんかい線)の東京テレポート(ゆりかもめのお台場海浜公園や青海から徒歩数分)からのバスもある。関東鉄道が日に4本運行、ディズニーランドや海浜幕張に立ち寄り、東京テレポートから鹿島神宮までは2時間半ほど・2千円。
鹿島神宮への列車も佐原や潮来と同じ事情で、成田乗り換えで2時間半弱・1890円。
水郷潮来には、関東鉄道・JRバス関東が共同運行する波崎行のバスも通る。日に8本。

宮脇の紀行文に依ると、香取‐鹿島神宮の鹿島線は水郷地帯を高架で突っ切る壮観な路線だそう。
行くなら潮来や鹿島神宮へバスで乗り付けるんで無く、佐原に立ち寄ってから鹿島線に乗りたいものだ。

 

[勝浦・御宿・安房小湊]

浜松町・東京からアクアライン経由で勝浦まで、鴨川日東バスと京成バスの共同運行で日に6本、半分が御宿行、残り半分が安房小湊行。東京から勝浦までは2時間ほど・2千円、御宿までは勝浦から10分・2千円、安房小湊までは2時間半・2400円。
列車の場合、総武線快速と外房線各停を乗り継ぐと、御宿まで2時間強、勝浦まで2時間半、運賃は何れも1890円。安房小湊までは3時間弱で2210円。特急〔わかしお〕を使うと、御宿・勝浦とも1時間半弱、安房小湊へは2時間弱。運賃・料金は御宿・勝浦が4千円弱、安房小湊が4千円強。

御宿は人気の海水浴地、勝浦や安房小湊は房総半島南部の入江で、何処も魚は美味いやろー。
高速バスは途中、久留里線の横田・東横田と小湊鉄道の上総牛久、いすみ鉄道の大多喜か城見ヶ丘付近、外房線の上総興津付近にも停まる様子。
養老渓谷には寄らないようだが、上総牛久から小湊鉄道に乗り換えればいいか。大多喜は最近、筍の里として紹介されることが多い。
滝の水が酒になったと云う伝説がある養老の滝は千葉でなく、岐阜の方だそうな。

小湊鉄道は名前が表す通り、内房線の五井から安房小湊を結ぶつもりだった路線。いすみ鉄道は元国鉄の木原線で、木更津と大原を結ぶ計画だった。どちらも途中で頓挫し、山間<やまあい>の上総中野で手を結んでいる。嫁を迎えに来た婿と嫁入りしようとした娘がそれぞれ上総中野で相手を待つ裡に一緒になってしまったようなもの…と宮脇が書いていたけれど、言い得て妙。どっちが婿でどっちが嫁だったかは、忘れた(笑)
木原線の木更津側は久留里線として現存、終点の上総亀山と上総中野の間には、路線バスは無い模様。

 

[安房鴨川]

浜松町・東京から、これまたアクアライン経由で安房鴨川まで、京成バス・日東交通・鴨川日東バスの共同運行で略毎時1本。途中、久留里線の小櫃や久留里にも立ち寄る。東京から安房鴨川は2時間、2400円。
千葉からのバスなら東京ドイツ村に寄ったり鴨川シーワールドまで行くのもあるんだが、東京からのはどちらにも寄らない。
鉄道の場合、東京から安房鴨川まで総武線の快速と外房線を乗り継ぐと3時間ちょいで2210円。特急〔わかしお〕で2時間ほど・4千円強。内房線回りの場合は4時間弱。

先日の東京湾半周では外房線の姉ヶ崎〜木更津間を乗り残してしまったので、これに乗るついでに久留里線にも乗り、バスで鴨川へ…とも思ったけれど、久留里から乗れるんだろか。
久留里線の終点は久留里の先・上総亀山なので、終点まで乗って戻らんといかんか…と思ったら、上総亀山から少し歩いた亀山・藤林大橋に千葉‐鴨川のバス(日東交通など・日に9本)が停まるらしいから、そっちでもいいかも。

 

[館山・千倉・安房白浜]

東京からアクアライン経由で館山や千倉、房総半島南端の安房白浜へ、JRバス関東と日東交通が共同運行。館山止は日に23本、千倉経由で安房白浜までが7本。館山止の大半は、上総湊にも寄る。東京から館山は2時間弱で2300円、千倉までは2時間ちょいで2500円、安房白浜までは2時間半ほどで2500円。
鉄道の場合、快速と内房線の乗り継ぎで乗り換えを含め館山までは3時間ほど、千倉へは館山から10分ほど。運賃は館山・千倉とも2210円、特急利用なら4千円ほど。

宮脇が小学生当時の娘(長女だったかな?)を連れて房総半島を一周した際、千倉にある自身の小学校の保養所に立ち寄った話を書いていた。

 

[木更津・君津・青堀・長浦]

フェリー代替の川崎〜木更津の他、品川〜木更津・袖ヶ浦・長浦、潮見・浜松町・東京〜木更津・君津など多数。
新宿から木更津行もあり、12時台までと16時台以降が毎時1本。
浜松町・東京からは君津経由青堀行もあり、日に8本。他に潮見始発で東京・君津経由の青堀行が日に2本。
いずれも所要1時間ほど、1500円前後。

青堀は隣の大貫と共に富津岬の最寄駅で、富津公園行のバスは木更津発青堀経由が上総湊や佐貫町発大貫経由よりも頻繁。

 

[波崎]

東京から波崎へ、JRバス関東と関東鉄道の共同運行で日に8本。波崎までは2時間半で2030円。このバスは前述のように、水郷潮来にも立ち寄る。

波崎は利根川を挟んだ銚子の対岸、銚子大橋で結ばれているが3kmほどある。
関東鉄道の路線バス、波崎海水浴場‐銚子駅が高速バスの波崎近辺を通りそうで、大凡<おおよそ>40分に1本ほど。

 

 

・東名方面

東名の高速バスとしてまず挙げられるのは、東名ハイウェイバス。
東京‐名古屋を結ぶ便には、比較的高速な〔スーパーライナー〕と、東名伊勢原までと東名静岡からの全停留所に停まる〔東名ライナー〕があり、何れも大凡毎時1本。〔スーパーライナー〕は名古屋まで6時間弱、〔東名ライナー〕は6時間強。運賃は5100円。
他に、東京から浜松までの〔東名ライナー〕が日に5本(4時間強・3770円)、静岡までの便が略毎時1本(3時間ちょい・2850円)、静岡‐名古屋の区間便が朝3本・夜1本。

3千円で行けるのは、静岡の先の東名大井川まで(2910円)。その隣の東名吉田までは3010円。どちらも駅からは可成り遠い。
殆どのバス停は駅から遠いけれど、中にはわりと近いのも在りそうな。
東名富士川や東名日本平、東名牧の原、東名浜名湖など、サービスエリアやパーキングエリアに近いバス停も在る様子。東名足柄は違ったか、残念(笑)

鉄道の場合、在来線では静岡まで3時間半ほど・3260円、浜松まで5時間ほど・4310円、名古屋まで7時間ほど・6090円。
新幹線では、静岡まで1時間ほど・6千円ほど、浜松まで1時間半ほど・7千円ほど、名古屋まで〔のぞみ〕で2時間弱(〔ひかり〕では2時間強)・1万1千円ほど。
在来線の東京‐静岡直通列車は早朝の1本しか無く、列車にも依るが小田原・熱海・三島・沼津などでの乗り換えを余儀無くされる。静岡‐浜松は直通列車が少なくないけれど、更に名古屋へ行くとなると、豊橋での乗り換えが略必須。

 

静岡や浜松へは、新宿や渋谷からのバスも在る。
新宿‐静岡はJRバス関東としずてつジャストラインの共同運行で日に11本、2時間ちょいで2850円。他に渋谷(マークシティ)に寄るバスをJR東海バスと京王バス東が共同運行し、日に5本で3時間ほど。渋谷からは2700円、新宿からは2850円。土・休日に増発する1便以外は全て、東静岡まで行く。
浜松へは新宿・渋谷からJR東海バスと京王バス東の共同運行で、日に3本。所要時間は3時間前後、渋谷からは3700円、新宿からは3770円。

東京から清水のバスも在る。JRバス関東・JR東海バス・しずてつジャストラインの共同運行で日に6本、2時間半ほどで2800円。

新宿・渋谷から沼津へのバスが、京王バス東と富士急シティバスの共同運行で日に3本、渋谷からは2時間半ほどで2千円。
東京から沼津のバスも在るけれど、東京発は夕方以降の3本なので、沼津方面からの帰宅用か。運行は富士急シティバス。

三島へのバスは無いかなと調べたら、長岡温泉や修善寺に行くのが在った。新宿発は朝と夕方の1本ずつで、中伊豆東海バスと小田急箱根高速バスの共同運行。長岡温泉までは2時間強、修善寺温泉までは3時間弱。運賃は何れも2500円。修善寺発がもう少し遅ければ、便利なのに。

 

[御殿場・箱根]

何かを調べていて、目に止まった。
新宿から御殿場回りで箱根に至る小田急箱根高速バスの路線で、御殿場経由の箱根桃源台止が毎時1本強、箱根桃源台から湖尻や箱根園まで行くのが日に7本、裡4本は箱根小田急山のホテル(躑躅<つつじ>が有名)まで。御殿場までが2時間弱・1630円、桃源台が2時間強・1950円、箱根園が2時間半ほど・2100円、山のホテルが2時間半・2150円。
箱根湯本や強羅は通らないけれど、芦ノ湖を真っ直ぐ目指すか芦ノ湖から帰るには便利かも。
このバスは池尻大橋にも停まるらしいが、バス停はどの辺なんだか。駅近くなら便利なんだが。

 

熱海への定期の直行バスは、無いのだな。残念。

 

 

と云う訳で、来月は恐らく甲府か上諏訪に行くんでないかと思うけれど、安い裡に仙台に行っときたいなと揺れてたりもする(笑)
仙台は再来月かな−。…を、丁度7月にカターレ富山×ベガルタ仙台戦が仙台であるなあ。ここかな?
試合開始は18時、夜行バスを使う気は無いので2泊を覚悟せんといかんし、往きは<やや>割高な休日料金になっちまうのが泣き所。

posted by 山善 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の下調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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