2009年04月16日

東京湾半周駆け足の旅・其之肆‐海ほたる・川崎篇。

東京湾岸廻りの旅も、終盤へ。
木更津からバスで海ほたるへ渡るも…。

・前回までの旅行記(麦人の声でもステキ(笑))

4月上旬のとある平日朝に都内の自宅を発った山善、鎌倉霊園での墓参を済ませ久里浜から対岸の金谷へ。
昼食後に金谷近辺をぶらつき、もっと時間を割けば善かったと悔やむ。
1時間ほど過ごした後、内房線で木更津に向かい、アクアラインのバスに乗り換える。

 

・海ほたるへ…

木更津発アクアライン経由川崎行のバスは観光バス型。ゆったりと座れるのが有難い。網棚や、座席の前に荷物入れの網袋や飲み物置きもある。路線バスのような降車合図ボタンがあり、少しく奇異に感じる。これで灰皿があれば完璧(笑)
座席定員制で混んだら補助席に座らされるかも、と云う話だったが、平日の日中のためか乗客は数名、案ずることなく座れる。

程なく発車。乗車前に飲み物を買っておけば善かったと悔やむが、時既に遅し。
駅前を出ると道幅は広く高い建物が無いため、穏やかな日だったこともあり開放的な印象を受ける。高架を走り郊外に出ると田畑の中に家々が(ひし)めき合う一画があり、対比を興味深く感じる。

やがて、袖ヶ浦バスターミナルへ。巨大な駐車場と云った趣で、“バス・アンド・ライド”で川崎方への通勤客が多いんだろか。
袖ヶ浦駅からは、1.5kmほどある様子。

 

袖ヶ浦バスターミナルから数名の乗客が乗り込み、いざアクアラインへ。
他の乗客が背もたれを倒しているのを見て、リクライニングシートだと気付く。いや日頃、背もたれが倒れないバスとか電車ばかりに乗ってるもんで(笑)

やがて洋上に出て、海苔の養殖場らしき物が目に入るが、土留めの波板がかなーり傾いでいる。大丈夫なんだか(苦笑)
ほんの少し走り、海ほたるに到着。東京湾のど真ん中にあるのかと思っていたけれど、千葉側に近いのな。

下車時、木更津から乗車と告げて運賃を払おうとするが、ひと悶着あり。
750円のはずだが、いざ払おうとすると運転士に「幾らでしたっけ?」と問われ呆れる。小銭が無いので千円札と50円玉を出すと両替機に通してくれと言う。それは構わんが、「その中から100円を取って」と言われて更に呆れる。それじゃあ950円になっちまうではないか。
750円だろうと念を押し、300円を取って間違い無いかと確認する。何とか納得した様子。
物腰の柔らかい運転士だったのに、ちと惜しい。このバスは日東交通だった。

 

・矢鱈と寒い海ほたる

バス乗り場から駐車場を横切るように歩き、建物へ。
立ち食い蕎麦や土産物の露店を通り過ぎ、便所に寄ってからエスカレータで上層へ向かう。

金谷での昼食が少〜うし足りなかったので、何か食べようと探すも、今イチ気乗りしない。
だーって〔まぐろ三崎港〕だの〔てんや〕だの〔CASA〕だの、なんもここで食わんでも…ってな店ばかりなのですもの(泣)

売店は土産物類の他、ファミリーマートやグリコの出店も。枇杷(びわ)絡みの土産物が多く、何でだべ?と訝ったら、どうやら千葉の名産らしく。千葉の名産と云えば南京豆(ピーナツ)、近所のスーパーで売ってる枇杷の多くは長崎産で、千葉と枇杷とは結び付かなんだ。
ゼリーが巧そうだったけれど、悪くなる前に食い切れない気がしたので、〔びわキャンデー〕にする。昔懐かしい缶入りで頬が緩んだけれど、蓋が硬くて開けるのに手間取ってしまった。

他にクレープかなんかの売店とか、人形焼みたいなのもあったよーな。
喫煙室が設けてあるのは宜し。ちと狭めなのが惜しいけれども。

展望デッキから木更津側を望むと、道路が入り組んで近代的な眺め。
川崎側には謎の楕円形の物体が、薄ぼんやりと見えた。どうやら排気トンネルのよう。

 

足湯があると承知しており、向かう。
無料で入れ、足拭き用のタオルが無ければ100円で売っている。隣に按摩もあり心惹かれたが、時間が無いので見送る。
靴を脱ぎ、足湯に漬かる。底から湯が一人に2か所噴き出しており、両足裏のツボを刺激できる。温めながら脹ら脛を揉むと善いとあったので、素直に従う。
程々に温まり出ようとした処、後から来た客が靴下を靴に入れているのを見て、その手が有ったかと気付かされる。置き場に困り、傍に置いていた鞄の中に押し込んでいたのだ(笑)

足湯の手前には休憩所があり、自販機に加えて無料の緑茶・焙じ茶・水(それぞれ冷温在り)もあった。
自販機にUCCの小っこい缶コーヒーがあったので、すぐに飲むのと持ち帰り用に都合2本買う。

小腹が空き、売店で〔木更津揚げ〕なる薩摩揚げの親戚みたいなのを3枚ばかり求め、食す。「お持ち帰りですね?」と言われて否定しなかったら、冷えていた。「すぐ食べます」と告げといたが善さそうな。
パン屋の処に無料の休憩所があると掲示があったので、向かう。明るく元気な店員に出迎えられ、何も買わずに休憩所に入るが、ふと不安になって念のため確かめる。パン屋の客で無くても利用して構わない由。
店員の愛想が良かったので、帰りがけに1つ所望する。帰宅してから食したが、冷めていたのに結構美味かった。

バスの時間まで間があるので、其処彼処に設えてある長椅子に座ったり、喫煙室に行ったりでやり過ごす。
先のパン屋の辺りにテレビカメラを含む男女数名が集っていたけれど、マイクを持ってなんか喋っている若い女にとんと見覚え無し。CATVか千葉テレビかなんかだろか。

往きのフェリーの船上以上に、風が強い。帽子は疎か体ごと持って行かれそうな勢いで、上着を着るが寒い。
なんかミョーに落ち着かないなと感じていたのだが、寒さのせいだったのか(苦笑)

帰りのバスまで少しあるけれど、バス乗り場はアクリル板か何かで囲ってあったのを思い出し、そこで待つことにする。
ビクターの携帯音楽再生装置(笑) alneoで中森明菜など聴きつつ待っていると、老夫婦が入ってきた。声がデカくてせっかちなジーチャンだなと苦笑していたが、いざバスが着くと先を譲ってくれ、意外に感じた。

 

海ほたるに行けるバスは川崎〜木更津の路線のみで、9時頃〜17時頃に海ほたるを発着する便しか停まらない。行くつもりの人は、事前に調べておくが吉。
まあ、わざわざバス代払ってまで行く価値があるかどうかは…(苦笑)

 

・工場だらけの川崎側

今度のバスは臨港バス。飲み物のホルダーが無い以外は、日東交通のバスとほぼ同じ設備だった。
時刻を調べようと検索して見付けたのは小湊鉄道と京急バスで、4社の共同運行かと思っていたが、さらに東京ベイサービスと云う会社を加えた5社体制なんだとか。運賃は共通、回数券も共通で使える由。

海ほたるを出るとすぐ、トンネルへ。海ほたるへは川崎方から来た方が、視界が開けて佳いかも。
少し渋滞し、夕方になってきたからかなと思ったら、事故だった。

川崎側に出たら、周囲は大工業地帯。のんびり行楽気分でいた処を、いきなり日常に引き戻された気分。
浮島バスターミナルに寄るものの、ここから川崎駅への乗車はできないようで、そういう客は別の場所に発着する路線バスを使うようにとの掲示があった。袖ヶ浦と比べて小規模で、バイクが多い。

途中、追い抜いていった救急車を見ると木更津市消防局のだった。木更津側にも病院はあるだろうに、わざわざ…と思ったが、さっきの事故の怪我人かも。
道沿いに線路が走り、京急大師線か、あの赤い電車が来ればちと趣があるなあ…などとぼへーっと考えるも、帰宅してから調べると引込線だった。
校舎に“四谷小”大書した小学校を見掛け、屋上の看板なら兎も角、校舎に大書するとは珍しく思う。何故其処まで自己主張しているかは皆目不明(笑)

さしたる渋滞も無く、川崎駅東口に到着。ロータリーでなくモアーズの脇で降ろされる。
今度は運賃で揉めなかったわよん(笑)

アクアラインの開通前は川崎〜木更津にもフェリーが就航しており、乗っておけば善かったと今更ながら悔やむ。
検索するとドラマ〔男女七人秋物語〕(明石家さんま主演)も引っかかり、ちと面食らったが、そーゆー場面があったことを思い出した。

 

この後、東口の東急ハンズとヨドバシ、西口に渡りロフトへ行き、南武線で武蔵小杉に出て帰宅。
探していた物が幾つか見つからず、成功率は7割5分と云った処。
ロフトがあるラゾーナの辺りに人集り、何かと思うとFMか何かの公開放送か収録で、川嶋あいが来る由。薄ら寒い中を待つほど好きでもないので、見ずに帰る。“bayfm”とあった気がするけれど、ありゃ千葉の放送会社だよなあ。見間違えたかな?
ラゾーナの中に喫煙室があるのは知らなかった。他に〔ラゾーナ出雲神社〕なんてェのもあるんだとか。“元工場”とあり、調べてみたら前世紀末までは電機会社の工場があったとのこと。道理で、川崎に何度か来た覚えはあっても、こちら側の記憶が無かったわけだ。

 

 

・おまけ: 写真が無い理由

普段は携帯電話のカメラ機能を殆ど使わないのに、鎌倉霊園の桜があまりに見事だったので、何枚か撮ってみた。ついでに、今回の旅行の要所要所でも。
天気の好い日で陽射しが強く、カメラ機能時の液晶画面がほぼ見えなかったため、実質的にノーファインダー撮影になった。なので、取れているかどうかは出たとこ勝負、帰宅してから結果を御覧じろと云う次第。

でもって御覧じろしてみたところ(笑)、見事に失敗。
本体裏のレンズを使ったので本体を被写体に正対させるべき処、デジタルカメラを使っていた頃の癖で液晶画面を正対させてしまい、在らぬ方角を撮っているのが何枚か。
その他はピントが合っておらず解像度も低く、とてもここに載せられたモンじゃない。
なので、せっかくの小旅行記なのに、写真が一枚も無いという仕儀に相成った次第(泣)

そろそろデジタルカメラを買ったがいいかとは思うのだけれど、何やかやで余力が無いため、取り敢えずは携帯電話を買い替えて様子見かなー。

 

なお、今回の旅費は、飲食も含めて1万円前後。これなら月に1回程度はどっかに行けそうな。
次は三島か、越後湯沢か(笑)

posted by 山善 at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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